以前の記事で、丸川商店の「しじみ」という小さな手さげ袋をエコバッグ代わりに使っているという紹介をしました。
しじみは小さくてポケットにも入るので優秀ですが、スーパーに寄ったり、出先で本や雑貨を買った時には適したサイズではありません。
そんな時にも対応できるような、ちょっと大きめのエコバッグをカバンに入れておくことにしました。
紙袋のような布袋
PUEBCOという、実用性が高くちょっと無骨な雰囲気のインテリアや雑貨を多く取り扱うブランドで扱う、「GROCERY BAG WITH HANDLE」を使っています。
ワックスコーティングされたコットン生地でできた布の袋で、一本のハンドルがついただけのシンプルなフォルム。
マチを大きくとった形状と切りっぱなしの口で、紙袋チックな印象。
GROCERY BAGという名称からも、主に食料品を入れることを想定したプロダクトのようです。
ガシガシとした生地で、使っている内にシワがよったり部分的に色あせたり、経年変化も楽しめるエコバッグ。
やっぱりビニールよりも表情のある素材感が好きなので、こういった製品はグッとくる。
ちなみにハンドルが有るものと無いものがあって、ハンドルなしだとより紙袋っぽい印象に。
案外ものが入る
大小の2サイズあって、僕が使っているのは大きいLargeサイズ。
カタログ上はH350:W260:D180で、A4サイズのファイルなんかを入れても横幅と高さには多少余裕がある感じ。
この間、愛用しているMOTHER HOUSEのバックパックのチャックが壊れたのでお店に相談に行ったところ、預けて修理に出すことになりました。
その時に、急遽バックパックの中身を全てこのGROCERY BAGに移し替えたけれど楽勝で入ったので安心しました。
2Lのペットボトルだと6本は入るし、持ち上げても平気。紙袋やビニル袋と違って、ちょっとやそっとじゃ破けない丈夫さも嬉しいポイント。
ぺたんこになります
トートバッグでも肩掛けバッグでもなくあくまでエコバッグ。必要な時にサッと登場してそれ以外の時はできるだけ存在感がない方がいい。
よくあるポリエステルやナイロンのエコバッグのように、手のひらサイズまでは小さくできませんが、一般的な紙袋のようなたたみ方で薄くなります。
この形にしてしまえばカバンの中に差し込んでもほとんど存在感がないし、取り出せばパッと広げられる。
たたむ時は空中だとちょっとてこずる。平場に置いてたたんだ方が早いのは面倒かもと思ったけど、エコバッグを片付けるのはもう家についた時なんだから無理に空中でたたむこともないよね。
底にちょっとしたアレンジ
このGROCERY BAG、ただの袋なのでものをたくさん入れるとシルエットが崩れます。
それ自体は大した問題じゃないけれど、中身がゴチャゴチャになりやすいです。
普通のエコバッグと違って、紙袋のシルエットをしているのでせっかくならその形をキープしてもらいたい。
100円ショップで売っている”プラ底板”で中敷を作りました。
作ったと言っても、サイズに合わせてカッターで切り抜いただけ。
ピン角だと布が破けそうなので、丸くしておきました。
これで底の形が崩れなくなって使いやすくなった気がします。
まとめ
このPUEBCOのGROCERY BAGは立川のRustという園芸店の雑貨コーナーで見つけました。
値段は2000円と、エコ?という感じではあるけれど週に2~3回は使うし素材的にも何年も使えそうな気がします。
同じサイズのビニル袋が1枚5円だとすると400枚分、2回/週としたら約4年使うとトントン。
ポリエステルやナイロンの素材と違って、使い倒すことでの経年変化が楽しみな製品なので4年くらいは平気で使うんじゃ無いかなあと思っています。
そもそもエコバッグを使うのは節約のため、という話でも無いけれど。
小さいものは”しじみに入れて、大きいものは”GROCERY BAG”に。これが僕の最近のエコバッグスタイルです。