スマートな大人のお弁当”FOODMAN”

スマートな大人のお弁当”FOODMAN”

2020年7月18日

お弁当生活を始めて2年くらいになります。働き始め半年くらいは昼食は外に出て食べていましたが、節約がてらお弁当を始めてみたらこれが意外と効果が大きい。平日は外でお金を使う機会がほとんどなくなりました。

ただ一つ大きな悩みが「お弁当箱が定まらない問題」。

人によって食べたい量も違えば使ってるカバンも違うので、ぴったりのお弁当箱になかなか出会えないのです。それなりに食べたいけど、箱が大きいとかさばるし、、、
僕も2年間で4~5個のお弁当箱をコロコロと変えてきました。

そんな中でようやくしっくりくるお弁当箱に出会えました。それが薄型弁当箱「フードマン」。1ヶ月ほど使用して、「これからはこれを使い続けよう」と思えるプロダクトだったので紹介します。

薄型弁当箱「フードマン」600ml

ネーミングに思うところはありますが、このお弁当箱の特徴はサイズ感。おかずがちょうど入る深さに抑えられた無駄のない寸法にあります。家電やキッチンツールを中心にプロダクトをデザインしているamadanaとコラボされた商品で、ブラック・モカ・グレーの3色展開。僕はモカを選びました。

中の作りは3つの部屋に分かれていて、僕は大きい方にお米を入れて小さい方にそれぞれおかずを入れて使っています。すでに仕切られているので、おかずカップを使わなくても中がぐちゃぐちゃになることがありません。

また、4周をロックするフタとパッキンが一体になっていて横向きにしても汁漏れがしづらい作りになっています。

フタをする時に、中央をグッと抑えてからロックをかけます。

横向きにできることに加えて、外形の幅がA4に合わせてあるので通勤カバンにぴったりおさまります。社会人に使って欲しいんだなというのが伝ってくる、ほんとによく考えられている設計。

素材はポリプロピレンで、フタを外せば電子レンジや食洗機にも対応しています。

レザーケース

フードマン自体には数種類の容量違いがありますが、amadanaコラボのこちらにはPVCレザーのケースが付属しています。


これが中々オシャレで、ぱっと見ipadでも入っていそうな雰囲気のケースにお弁当箱を入れて使っています。汁漏れはしづらいと言っても裸のままカバンに入れるのはリスキーですが、ケースに入れてしまえばそれも安心。

通勤に使っているバックパックの、書類を入れる間仕切りにちょうどおさまります。

使ってみた感想

結論から言うと満足しています。

独自の構造で横に向けても汁漏れしづらい。と謳うコピーを最初は信用していませんでした。そもそもあまり汁気の多いものは入れないようにしていますが、以前使っていたお弁当箱でミートボールのタレがカバンに染みたトラウマがある僕は、フードマンも使い始めは恐る恐るでしたが、1ヶ月ほど使っている中で、汁漏れを感じたことはありませんでした。

浅型でおかずが中で暴れることがないので味うつりもなく、パーツもフタと箱だけなので洗浄も楽。

容量については600mlと成人男性にしては少し小さめですが、案外物足りなさは感じていません。中高生には絶対足りないなという印象。

気になる点としては、お箸の収納がないこと。サイズを最低限にしたことのトレードオフでしょうが、お箸も持ち歩く際は別でケースを用意する必要があります。
一応公式から専用のスリムな箸ケースも出ていますが、僕は面倒なので箸だけは会社に置きっぱなし。食べ終わったら洗ってお弁当箱だけ持ち帰るようにしています。

今まで色んなお弁当箱を使ってきましたが、ようやくコレ!と思えるものに決められました。お弁当生活にしてから、財布にも優しくなったしちょっと痩せたような気がします。

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