大人になってから意識的に本を読むようになってきました。Kindleや漫画アプリを使ってスマホで本を読むことも多いですが、今でも月に2~3冊は紙の本を購入します。

1年半くらい前に本棚を作りましたが、夫婦2人分の棚としては容量が厳しくなってきました。普通に暮らしていて、本を買うことをあっても捨てることはほとんどないような気がします。長く生活するほど増えていく書籍に対し、棚の要領は決まっています。

ということで今回は、将来的に拡張できる本棚を作ることにします。

久々に手書きでDIYの図を書きました。

今回は合板をロの字に組んでボックス型を作り、それを重ねるだけの単純な造りにします。

それぞれのボックスはバラバラなので、設置場所によって積み方を変えたり、同じ物を作ればいくらでも棚が増やせるというもの。

基本的には300mm × 300mmの正方形のパネルと、450mm × 300mmの長方形のパネルの2種類で作ります。

300mmの理由は、ホームセンターで売っているサブロク板から効率的に正方形がとれる寸法であることと、A4サイズの紙(297mm × 210mm)がちょうど入る寸法だからです。

450mmの方は、A4より大きいファイルや大判の本を入れるため。

設置する場所からボックスの個数を計算し、例によってホームセンターでカットしてもらいます。今回はサブロク板5枚から、300mm × 300mmを72枚、450mm × 300mmを12枚用意しました。

合板は針葉樹合板の12mm厚、建築の下地に使うような合板で比較的安価で買える材料です。1枚あたり1200円くらい。

ロの字型ということで、4枚のパネルで1ボックスになります。

今回の最重要アイテム「コーナークランプ」、直角を固定してくれる必須の道具です。ここの精度が出ていないと、積んだ時にぐらついたり弱くなってしまったりするのできちんと直角になっているか確認します。

小口12mmの中央を狙って下穴を開け、ビス留めします。ビスは24mmのコーススレッドを使用しました。

同じ工程でクランプを使いながら組んでいきます。

ここまでは数分で完了します。薄い板で作ったボックスですが、意外としっかりしています。強く力を入れるとひしゃげますが、収納としては十分な強度。

大きい方も同じように作って量産体制に。

この合板は元々下地に使うものなので、本来人が触れる場所で使われる材料ではありません。集成材などよりもささくれが出やすく、きちんとやすりをかけないと使用できる状態ではありません。

数が多いので電動サンダーやドレッサーを使ってガンガン削っていきます。組み立てよりもこの作業の方が3倍くらい時間がかかります。

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コツコツと数日かけていっぱい作りました。

固定しないつもりなので、ボックスの裏にフェルトを貼りました。

並べるとこんな感じ、寝室のデスクの横に設置しました。

フェルトを貼ってあるので、積み下ろしは割と楽。加えてボックスの高さの多少の誤差もフェルトが吸収してくれます。

隅のボックスの位置にはコンセントがあるので、一部を切り欠いてwi-fiルータを繋いでいます。

天井高さの関係で、丈夫にわずかな隙間ができています。

隙間分の寸法に合わせて背の低いものを作りました。

小さいやつも適宜配置。3種類の大きさのボックスがあるので整然とせずなんとなくリズム感のある棚になりました。

モノを収納するとこんな感じ。雑多な本や書類といった、リビングの目につくところには置きたくない物たちを並べています。

ボックス型の本棚の地味に良いところは、箱で仕切られているのでブックエンドがなくても良いこと。

最近は在宅で仕事をすることが多いので、横のミニテーブルで仕事をしています。

ボックスは簡単に持ち運べるので、寝る時はベッドサイドの小物置きとして使ったり、

リビングでコーヒーを乗せる台にしたり。450mmのボックスは使い勝手がよく色々と活躍してくれています。

横の椅子はSnow Peakの折り畳み椅子。最近はここでくつろぎながらどうぶつの森をやっていることが多いです。

対した図面ではないですが、冒頭の加工図のPDFリンクはこちら。

ボックス積みの本棚_加工図(116KB)

関連:以前作った本棚はこちら。

リビングに以前作った本棚。
こちらは2 × 4材を柱に可動棚を取り付けたもの。下段には絵本を飾れるような工夫をしました。

カラフルな絵本が映える本棚をDIY。

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都内の建築設計事務所で働く24歳です。興味の赴くままに発信します。ガジェット・ライフハック・小物・建築・アートなど特にカテゴリを絞ることなく、僕の備忘録のような位置付けで綴ります。